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ターニングポイント忘るべからず [留学動機]

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Hiya!
ヒロコです!

本日6月30日、2023年も半分終わりそうですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さてわたくし、ここしばらく猛反省して落ち込んでおりました。

アート制作活動をしてない自分が情けなくて。。。

先日、ロンドン留学時代のクラスメイト(日本人女子)と、日本で再会しました。
一人は広島、一人は横浜在住。
広島の子が、横浜赤レンガ倉庫で展覧会出品するというので、横浜で落ち合いました。

広島の子は、ロンドン帰国後もアート制作を続け、日本のみならず海外の展覧会にも出品するという意欲の持ち主です。
今回の作品も彼女の存在感そのまんま、柔らかくて天然で優しい作風がそこにあり、「ああ、アートって自分の分身なんだな」と改めて思わずにはいられませんでした。

一方横浜の子と私はといえば、帰国後はそれぞれ違う仕事をもち、制作意欲は持ちながらも日々の業務に追われて、制作から遠ざかっていました。私はWEB、彼女は建築。

赤レンガでの展覧会を3人で鑑賞したのち、石川町に移動して横浜中華街へ。
ほっぺがとろけ落ちそうな美味しく鮮やかな中華料理を楽しみながら、留学時代の思い出話に花を咲かせました。

・・・・・・楽しかったんだよね、アートの授業。
なんか、解放されてた。

私たちはファインアートコースだったのだけど、純粋に制作活動に没頭してた気がする。

ファインアートというのは、まあ定義が難しいのだけど、私は「実用的ではない、誰かの要望でもない、自己表現を目的とした純粋な創作活動」と思ってます。

誰かの意向なんてどこ吹く風。
作りたいものを作っていたなぁ。

私自身は留学に行く前までは、ステンドグラスでランプなどの生活道具を作っていたけど、「作りたいのはステンドグラスなんだけど、何かが違う」と思っていて、でも果たしてそれがなんなのかわからず吐き出せず、モヤモヤした日々を送っていました。

またWEBの仕事は、ユーザー目線、クライアントの指示、会社の戦略などを念頭に制作していたので、ある意味自分を押さえていました。
(まあ、その制約の中でいかに「自分らしさ」を出すかがデザイナーのたのしみというか、実力の見せどころではあるけどね。)

改めて、留学仲間と話をして、広島の子の制作に向けるキラキラとした眼差しをみて、自分が情けなくなってしまいました。

何やってるんだろうな、自分。

食べていくためとか、社会のお役に立てるとか、少なからずそんな気持ちでWEBの仕事をしている自分が、少し嫌いになってしまって。(仕事は嫌いじゃないし、仲間も最高ですので誤解のないよう)

もうね、生き方を変えたいんだな、私。

ありがとう!友よ!気づかせてくれて。制作のヒントももらえたし。
ロンドンで君たちと学べてよかったよ!

ロンドン留学からいろいろなことが始まった。
ロンドンに行かなければ出会わなかった人もいるし。
ターニングポイントを忘れてはいけないなー。。。

というわけで、7月から制作活動準備に向けて、SNSに大鉈振りますよ!

もう誰かの「いいね」や「リツイート」ばかりするのはやめたいです。
自分の作品を胸に、SNSで宣伝し仲間を増やして世界を広げたいです。

まずはガレージがストック置き場になってるので、整理してアトリエにするぞー。

アート最高!

 

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