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幻想的職業「ガス灯点灯員」 [ロンドン観光]

200年前から設置されているロンドンの「ガス灯」ーー
そのガス灯の機械時計のねじを、今でも手動で回しつづけている人が存在するそうです。



私は以前WEBデザイナーをしておりました。
デジタルに爪の先まで染まった我が生活に、恐怖というか絶望を感じて(大袈裟な!)
アナログのものを好むようになりました。

なんでもかんでもデジタル化しなくてもいいよ。
企業や医療や研究には必要だけど、個人の生活には最低限でよいのでは?
(とはいえ、こうしてデジタルのブログを使ってますが・・・)

先日スマホを忘れて外出しても、まったくもって平気でした。
昭和に生まれた我々は、デジタルがなくても生きてゆける能力は備わってます。

そんな私が心惹かれた記事がこの「ガス灯点灯員」──

200年前といえば、1801年UK誕生、1804年ナポレオンがフランス皇帝即位、日本では伊能忠敬が日本中を回っている頃。
そんな時代から、ロンドン市内の1500台あるガス灯を静かにコツコツとともし続けている。

なんとレトロで実直で絵になる情景でしょう。
コナン・ドイルに息を吹き込んでもらいたくなるような、とても情緒のある職業ですね。

ロンドンが「霧の都」と呼ばれていた頃は、またぞろ幻想的な美しさを創り出していたでしょう。

残念ながら留学中にガス灯には気づきませんでした。
次回かの地を訪れる際は、作業風景に出会える事を祈ります。






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