ヒエログリフ勉強し始めました。 [ヒエログリフ]
日々死ぬような仕事のシンドさなのですが、
買ってしまいました。
「ヒエログリフを書こう!」
おそらく現実逃避なのでしょう。
私的には「ついにその時が来たか!」と思う出来事です。
***
ロンドン留学中、5回は訪れた「大英博物館」。
そこに展示されていた古代エジプトの石板「ロゼッタストーン」
初めて見た感想は「思ったよりずっと小さい!!」
予想では身の丈を超える巨大石板のはずだった。ちっちぇー。
しかしそこに書かれている、見たことのない絵のような文字にはとても心惹かれた。
何て書いてあるんだろうなぁ。
ロゼッタストーン自体は教科書に載っていたので、その存在はもちろん知っていた。
でも実物を見た時は、小さいながらも存在感はズバ抜けていた。
「絵なのに文字」という不思議さがまた異質だったんだよなー。
私は語学バカというか、多言語を覚えるのが大層好きです。
現在は英語、フランス語、中国語がまあまあ使える。
今後はスペイン語、ロシア語、アラビア語、ヒンディー語、トルコ語、ギリシャ語、北欧語を習得したい。
ここまでいけば、おおよその地域を網羅できるのではないかと思うし、人間が幾つの言語まで習得できるのか興味がある。
また「なぜそんなにたくさんの外国語を勉強したいの?」とよくたずねられる。
それは「地球上いたるところに外国人の友達を作りたい」という子供の頃からの夢があり、
だったらいろんな言葉を覚えなきゃな、という単純意識がいまでも進化?し続けている。
しかしまあ、現代語だけならまだしも、古代語までに手を出すとなると、
もう際限がないというか、迷宮に迷い込んでしまったような軽い後悔の念が否めない。
でもね、やっぱりワクワクしてしまう自分がいるのですよね。
古代語を解読できる自分って、かなりかっこいいじゃん!!
ニコ・ロビンみたいじゃん?
ララ・クロフトみたいじゃん?
「言葉として残しておかなくてはならない」
そんな思いが詰め込まれた古代語。
なぜ、残そうと思ったのか?
何を残したかったのか?
古代語から発する古代人の意識にリンクして、
「彼らが残しておきたかったもの」を感じ取れたら、こんなに楽しいことはない。
その背景には何があったのか。そしてその時、世界はどうだったのか?
ほら、もうすでに「古代の謎」という空間に踏み込んでしまったようだ。
ああ困った困った(顔はにやけている)
初めて大英博物館でロゼッタストーンを見たときから、
ずっとその解読文は読まないよう心に決めていた。
なぜなら
「私自身がいつか、ヒエログリフを自力で読んでみせる!」
から。
この本を手にした今、ヒエログリフに関しては知識はまったくゼロです。
ヒエログリフを足がかりに古代への旅に出るとしましょう。
あ!電子書籍版がいつのまにか売っていた!これもいいなー!ポチっ!
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